本州が梅雨になりテレビで局地的な洪水のニュース繰り返される。
青梅がスーパーに並んでいる、この時期になると梅酒、梅干しどちらかを作りたくなるのである。
私も最近血圧が140/85mmHgとそろそろ高血圧予備軍になってきた、運動は適度にやっているのだが、矢張り塩分の過剰摂取かと、梅干しも【完全無塩梅干し】を作ることにする。
「減塩梅干し」なら最近はどこのスーパーでも売っているが【完全無塩梅干し】はまず売っていない。
そこでネットで何とか作り方で良い方法はないか、「無塩梅干しの作り方」検索するとヒットするのが幾つかある。
中で参考になったのが以下の方法。
青梅を20分蒸す、その後20分~30分オーブントースターで乾燥させ、一旦冷蔵庫保存、夏になって土用干しを3~4日。
と云うのが見つかった。
4L の南高梅生の状態
梅を20分蒸す・・・・・・ところが火を消し忘れ40分も蒸してちょっとやり過ぎ、梅の半分は皮まで剥けた状態。
これは失敗と思ったがとにかく乾燥させる。
既に沖縄は真夏日なのでオーブントースターで乾燥させることは省けるので、そのまま天日干しにする。
かんかん照りで風がある、乾燥させるにはもってこいの天気。
梅干しの甘酸っぱい香りがする。
皮が破れたものほど乾燥が早い、1つ味を見ると、すばらしいできばえ(こういうのを我田引水、自画自賛と云うのだろう)無塩なのでタッパーで冷蔵庫保存する。
そこで私がアレンジした【完全無塩梅干し】のレシピ。
①・・・普通のように下ごしらえする。(へたをとり、軽く洗う)
②・・・梅を15分~20分ほど蒸す(蒸す、オーブンで表面を焼く、と云うことは表面に
カビが発生しないように殺菌することが一番の目的だろう)
蒸す以外にアルコールに24時間だけ浸してみるのはどうだろう。
※次回作るときは試して見よう。
③・・・そのまますぐに・・・・・日のある内は天日に干す。夜は扇風機で風を送る。
これを3日間続ける。
ハイできあがり。
蒸し器の下に残った梅のエキスはこれも塩で出て来た梅酢と違い無塩の梅エキス、氷と蜂蜜、あるいはメイプルシロップで甘みをつければ梅サワーになる。
塩で漬ける梅干しより遙かに早くおいしいのが出来ますよ、まずはお試しください。