2014年5月4日日曜日

学校検診で中学の男生徒の瞬目をみる。

4月後半から5月にかけて日本全国の文部科学省管轄の義務教育の学校では学童定期健康診断が義務づけられている。



年に1回の流れ作業の検診で健康な大勢の子供達から特別な病気をピックアップするなんてことは実は物凄く無駄なことである。(と私は40年来思っており、ことある毎に学童検診無用論を唱えて医師会の幹部に煙たがられている)

無医村なら別だが少なくとも都市部での検診は無用と思う。



はっきり言ってセレモニーで決まりだからルールだから止めるわけに行かない、と云うところである。



とはいうものの、全く健康であるはずの元気な中学生が視力検査などで外来に来たときに眼科的自覚症状が全くないにも関わらず、「瞬目不全」が大勢いるのである。



そこでこの機会にこれら健康な子供達の自然なまばたきをハイビジョンビデオで撮影し何らかの知見があるのか検討することにした。



結果私が見た85人を検討して見ると1人の例外もなくすべての子供が「瞬目不全」なのである。

沖縄県の那覇市の上ノ山中学だけが、たまたま私がチェックしたこの子供達だけが珍しいと云うことはあり得ない、おそらく日本全国どこの中学生も同じだろう。



今回はたまたま私が見たのは「男生徒」だけだが、同じことを女生徒にやっても同じことだろう。
中学生の女生徒の検診で同じようにビデオカメラを回したら、また別の問題があるので、女生徒は普通の眼科検診で行うべきだろう。

こういう健康と思われる全員の調査という、フィールド調査はかねがねやりたいと思いながらも時間の都合や私が面倒がり屋で新しいことに挑戦するのを尻込みしているときに良いチャンスであった。

この結果はまとめてしかるべき原著論文として報告したい。



ここで写真を貼り付けようとしたが画像の挿入が上手く働かずそのまま下書きとして1年近く放置していた。
論文もまだまとめていない、今年も再び学校検診の日が近づいて来た。
(この部分2014年5月4日に追加)


写真の追加


文字だけなら追加出来る、やはり写真の貼り付けが出来ない。

オカヤドカリ

オカヤドカリ
孫とオカヤドカリを捕ってきて観察する。


昨年の夏ヤドカリを数日観察し再び元に戻す。
今年は4月まだ寒い中孫の春休みに再びヤドカリを捕りに行くが見つからないのである。


オカヤドカリは15度以下になると冬眠すると言うことを初めて知る。
普通、夏場ならいつも見つかる海岸の岩場や砂場などにも1匹もいないのである。
石垣の石の下や落ち葉が重なった陰を探すとやっと数匹見つけることが出来た。


写真を貼り付けるがなぜか「blogger.comは応答していません。」と何度やってもうまくいかない。写真の貼り付けを諦めて文字だけなら出来るか試して見る。


写真もデーターを少なくGIFにして見たがやはり写真を貼り付けた後フリーズしてこの文章に反映されない。最近ブログを更新出来ないのはそのせいなのだ。


ほぼ1年近く写真を貼り付けられないので困っている。


画像データーを少なく編集していろいろやって見ると今日はうまくいった。