2012年5月18日金曜日

結膜下出血、突然びっくりするような真っ赤な目

朝起きて鏡を見るとびっくり、目が真っ赤っかなのです。
さあ大変、家族も見ると痛々しそうで、「これは大変な病気だ、ほっとくと失明するぞ、これこそ眼底出血だ」と大慌てで眼科受診します。
痛みもかゆみも無く、見え方もいつもと変わりありません、本人よりも周りがびっくりしています。

日曜日や夜間に気がつくと、急いで救急センターに駆けつける人も多いのです。

ある時期、多い日には1日4人もの人が同じ症状で駆けつけます。
季節の変わり目、夏の暑いピーク、冬は寒いピークの時期に急に増えるのです。
日頃は週に1人か2人のことが、ある日連続3人も4人もの人が続きます。

今日(5月16日)4人もの患者さんが大慌てで来院したのです、この日前後、沖縄では低気圧が通り過ぎて天候が悪かったのです。(関係ありそうです)

結膜下出血は視力に悪影響を与えません。後に残りません。
びっくりするような突然の出血ですが、ご安心ください。


出血の少ないときで(この写真位で)1~2週以内、多いと1~2ヶ月かかって自然と吸収します。目薬も飲み薬も必要ありません。

動画で見ると結膜という薄い膜が眼球の表面をカバーしていることがおわかり頂けます。

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