4月末から5月の連休は沖縄では平年では梅雨入りしていることが多い。今年も早い内に梅雨入り宣言されたが、梅雨の合間の晴天が続いた。
この時期、沖縄市から北の方面では、イジュの花が満開を迎える。
椿の仲間でわずかな甘い香りと、緑一色の山原の山に一時白い飾りが添えられる。
「いじゅぬ木ぬ花や あん美らさ咲ちゅり
我ぬもイジュやとて 真白咲かな」 と琉歌に読まれている
歌の意味は
「イジュの木の花は あんなに綺麗に咲いている
私もイジュのように 真っ白に咲かねば(ならない)」
よく読むとただ単に見た目の綺麗さより、心の綺麗さ、汚職や不善を為す心のことらしい。
意味深な歌である。
4連休、乗馬とジムでの筋トレなど健康的な(安上がりな)近場で過ごし、家族でイジュの花を見に
2~3時間ほどのドライブに行って来た。
イジュの花を一枝切ってきたら、庭に花の香りに釣られて蝶がやってきた。
この蝶キオビエダシャクと言うらしい、大発生すると強害害虫だという。
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